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【新花巻駅】日本一深い岩風呂 鉛温泉 藤三旅館(送迎あり)

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今回の目的は岩手県の「藤三旅館」。

有名なのが日本一深いという岩風呂 白猿の湯

平均1.25メートルの深さです。

そして下から温泉が湧いています。

最寄り駅は「新花巻駅」。盛岡から新幹線で1駅です。

という事で東京~盛岡でまずは指定席券を使用。

新花巻駅行きの新幹線は本数が少ないので確実に間に合うようランチは予約して行きました。

ぴょんぴょん舎はおひとり様でも頼みやすいメニューがあるのでいいですね。

↑これにしました。

さて無事にランチを終えた後、新花巻行の新幹線の時間まで時間つぶしの散策です。

雪も降ってきたので駅から歩いて行ける材木町に行ってみました。

宮沢賢治の像

 

Google Mapで光原社がマークしてあったので行ってみました。民芸品屋さん?

いやいや宮沢賢治唯一の童話集『注文の多い料理店』を出版した、元出版社「光原社」だそうです。この光原社の横の細い道を中に入っていくと素敵な空間が。

なになに?宮沢賢治の資料館でした。無料です。

そしてコーヒー館。「店内撮影禁止」と書いてあるだけだったので入りずらい・・・

でも中には人が沢山いました。

宮沢賢治の碑があります。モミジと雪のコラボレーション。

なんか素敵な空間なのでした。

 

さて、盛岡~新花巻はやまびこの自由席で。座れなかったとしてもすぐなので大丈夫です。ただ本数が少ないので新花巻での待ち時間が長いです。

駅には花巻のスター大谷翔平の展示が大きくとってありました。

この駅はお店も少ないので座って待つしかありません。

新花巻駅から色々な温泉旅館に寄るシャトルバスは1日3本。15:10のバスが一本目で、鉛温泉まで1時間ぐらいかかるので到着は4時すぎ。

ようやく着いたのでひと風呂浴びたい所ですが、夕食は湯治部は5時の一斉配膳だそうで・・・もうすぐやん。20分で入ってくるか!

 

まずはお部屋から。

私が予約したのは「湯治部2食付」。トイレ・洗面所共有です。湯治部を見ればその宿のボトムラインがわかりますよね。

ロビーと旅館部は赤じゅうたんの床なんですが、湯治部は板張りになります。

そして、古い旅館あるあるの、お風呂に行くまで入り組んでいて最初迷子になりました。

部屋はこんな感じ。こたつとストーブがあるので温かいです。布団は自分で敷きます。広さは十分。

テレビもあります。お湯の入ったポットとお茶セットはありました。が、朝は自分で自炊室で沸かして下さい、との事でした。(面倒くさい)自炊室はガスが5分で10円かかります。そして私の部屋から遠い。トイレも遠い。行くまで寒い。温かい上着を持ってきて良かったです。

時間がないのでお風呂へ!

白猿の湯は女性時間は20時からなので17時までに入れるのは桂の湯の一択です。

桂の湯にささっと入って すぐ夕飯。お湯は無色透明ですがぬるぬるしていて肌に良さそう。

 

朝夜とも部屋食です。食べ終わったら自分で廊下に出しておきます。

食事は山小屋的に言うと豪華、旅館的に言うと質素。

 

チェックアウトする時に、キャンプ用のガラガラを引いていく人がいたのですが中を覗いてみると食料と土鍋が入っていました。自炊したんですね~。車で来るならいいアイデアかも。素泊まりだと安いし。

白猿の湯の前には神棚が。

そして行ってきました。大河ドラマを見てから9時に白猿の湯へ。そしてそのままもう一つの銀の湯へ。

白猿の湯は扉をあけると階段があり下におり、すぐに脱衣所。別府の銭湯みたいな感じの。(古式?)真ん中に楕円形の浴槽がありそれが岩をくりぬいてある浴槽らしく確かに深かった。お湯の温度は40度ぐらいでちょうど良かったので入りやすかったです。深いけど周りが段々になっていたり、中に石が置いてあったりして調整可能になってます。が、子供は無理そう。

銀の湯はふつうのお風呂でした。貸切湯を公開しただけ。

朝6時に起きて白猿の湯に入り(女性専用は6時から7時までなので)

朝ごはんは7時に一斉配膳。お湯も沸かしに行きました。(一気に寒くなっちゃった)

朝御飯の方が晩御飯より豪華?

9:30に宿からバスが出るのでそれまで入れるだけ桂の湯に入り、チェックアウト。

その後、新花巻から仙台へ移動し、仙台でランチ。今回は帰りの新幹線の切符を買ってあるから全て予約しました。仙台のみどりの窓口は混んでいて切符買うの無理~、自動販売機も並んでるのでとにかく切符は決めておいた方が良いと判断しました。

 

椿をオーダー。

目の前で握ってくれてエキナカの寿司屋よりゆっくり食べれるし、美味しい。

デザートの予約もしてあるのですが、時間が空いたので近場を散策。

朝市、って安くはないですよね。

そして予約してあったKazunori Ikedaへ。

祇園」最高に美味しかった。抹茶だけど中はマロンです。

そして横にチョコレートケーキと栗パイを付けてくれた。チョコレートも濃厚で美味しかった。満足。ここも最近は予約しないとイートインできなくなってきました。